コラム
荷物は、差出人からお届け先まで、様々な拠点を通過しています。
複数の拠点の中に「デポ」があるのですが、デポはどのような役割を果たしているのでしょうか。
本記事では、デポについて、詳しく解説します。
デポとは?
デポとは、小型の物流拠点のことです。
デポは、多くの荷物の在庫をもたず、
お客様に対して少量ずつ配送を行なう施設となっています。
そのため、配送の頻度は高いです。
デポの設けられた理由は、
配送距離やリードタイムの短縮、一時的な保管を行なうためです。
デポは、配送のための小型の物流拠点ですので、
トラック輸送を担う物流センターとは機能が異なります。
物流業界の人手不足は深刻であることから、
デポを使用した新しい配送システムを導入する企業が増加しています。
以前は、デポから営業所に荷物が運ばれ、お客様へ配達される流れでしたが、
徐々にデポが営業所としての運用を担っているのです。
これまでは、営業所がお客様の荷物の最終地点でしたが、
今後はデポが活用されることから、デポとお客様との距離が近くなり、
従来の配送の流れが変換されます。
本記事を参考に、今後お客様との距離が近くなるデポで働いてみてはいかがでしょうか。
また、デポと少し似ているコンテナヤードについて
下記の記事で詳しく紹介しておりますので合わせてご覧ください。