カゴ車とは?カゴ車の種類やメリットについても紹介!

コラム

多くの荷物を一度に運ぶ際に、一般的な台車では荷物が積み上げられず、 

 

不安定な状態になってしまいます。 

 

そこで活躍するのが「カゴ車」です。 

 

カゴ車を使うと、荷崩れを起こすことなく、荷物を運ぶことができます。 

 

本記事では、カゴ車の種類やメリットについて、詳しく解説します。 

 

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カゴ車とは?

カゴ車とは

 

カゴ車とは、3方向をスチール製の格子状 

 

または網状の枠で囲まれた台車のことをいいます。 

 

3方向が囲まれていることから、荷物を積み上げた状態でも、 

 

荷物を運ぶことが可能です。 

 

カゴ車には、底にキャスターがついていることから、 

 

スムーズに荷物を移動させることができます。 

 

 

 

カゴ車は主に2種類

カゴ車 種類

 

カゴ車には、次の2種類が用意されています。 

 

 

観音扉タイプ

観音扉タイプは、四方を格子状または網状の枠で囲まれたカゴ車で、 

 

左右に開く扉がついています。 

 

背の高い荷物や、大きい荷物もスムーズに積み下ろしができ、 

 

扉を開閉することが可能です。 

 

扉を閉めてカゴ車を移動させることで、荷崩れする心配がありません。 

 

 

標準タイプ

標準タイプは、3方向が格子状または網状の枠で囲まれたカゴ車になります。 

 

大きな荷物を重ねて運ぶことができますが、段差に引っかかってしまうと、 

 

格子がない部分から荷物が落下する可能性がありますので、注意しなければなりません。 

 

 

 

カゴ車をよく使う荷物は?

カゴ車 荷物

 

カゴ車は、スーパー、ホームセンター、物流センターなど、 

 

幅広い分野で活用されています。 

 

スーパーでは、トラックから荷下ろしする際にカゴ車が利用されます。 

 

スーパーに陳列されている商品は、納品時には段ボール箱に入っており、 

 

相当な重さの商品があることから、カゴ車は欠かせません。 

 

ホームセンターでは、小さな商品から大きな商品まで取り扱っており、 

 

とくに大きい商品は、トラックから荷下ろすときだけでなく、 

 

店内に陳列する際にもカゴ車が必要です。 

 

物流センターは、基本的に大きな荷物を取り扱いますので、 

 

カゴ車は必須となっています。 

 

 

 

カゴ車のメリット

カゴ車 メリット

 

カゴ車には、以下のようなメリットが挙げられます。 

 

 

重い荷物を一度で運べる

カゴ車は、スチールでできているのが基本であるため、 

 

重量物を積んでも壊れる可能性が低く、重い荷物を一度で運ぶことが可能です。 

 

一般的なカゴ車は、耐荷重が約500kgですが、 

 

安全性を考慮すると一気に運ぶよりかは、余裕をもって運んだ方がいいでしょう。 

 

 

折りたたむことができる

カゴ車を使わないときは、折りたたんでコンパクトにすることができることから、 

 

限りあるスペースで保管することが可能です。 

 

倉庫内の保管だけでなく、トラックにカゴ車を積み込む場合も、 

 

折りたたんで運ぶことができるため、輸送効率も上がります。 

 

 

荷崩れを防ぐことができる

カゴ車は、格子の高さが高く設計されていることから、 

 

カゴ内にきちんと荷物を積み込むことで、荷崩れを防ぐことが可能です。 

 

上記でご紹介した「観音扉タイプ」のカゴ車は、 

 

4方向が格子で覆われていることから、 

 

標準タイプより安心して荷物を運ぶことができます。 

 

 

 

まとめ

カゴ車の種類やメリットについて、ご理解深まりましたでしょうか。 

 

スーパーやホームセンター、物流倉庫など、 

 

カゴ車がなければ円滑に業務を進めることができないところがたくさんあります。 

 

用途に合ったカゴ車を選ぶことで、業務の効率化を図ることができるでしょう。

 

CIFに関してはトラックドライバーさんにぜひ覚えておいていただきたい単語です。

 

その他トラックドライバーさんについては下記の記事について詳細記載しておりますので合わせてご覧ください。

 

トラックの種類別に仕事の内容を紹介!トラック運転手になる方法も併せて紹介!

 

本記事を参考に、カゴ車の導入を検討してみてはいかがでしょうか。