タクシーのワンメーターでも乗れる?ワンメーターは何キロ?料金は?安い運賃で乗る方法も紹介!

タクシー ワンメーター 何キロ
コラム

タクシーに乗る際に 

 

「ワンメーターで何キロまで走れるのだろうか」と思ったことはないでしょうか。 

 

ワンメーターの距離と料金は、地域によって異なります。 

 

本記事では、タクシーはワンメーターでも乗れるのか、 

 

ワンメーターは何キロで料金はどれくらいなのか、 

 

また安い運賃で乗る方法について、詳しく解説します。 

 

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タクシーってワンメーターでも乗れる?

タクシー ワンメーター

 

タクシーはワンメーターで乗れますが、 

 

嫌がるタクシー運転手が多少なりとも存在します。 

 

理由として、タクシー運転手の賃金は歩合制であり、 

 

売上が賃金に直接影響するためです。 

 

例えば駅や空港のタクシー乗り場では、 

 

タクシー運転手は乗客を捕まえるためにタクシーの列に並んでいます。 

 

やっと自分の順番に回ってきたのにも関わらず、 

 

乗客がワンメーター分しか利用しない場合、 

 

せっかく順番に並んでいたのが水の泡です。 

 

タクシーをワンメーターだけ利用する場合は、 

 

流し営業をしているタクシーを捕まえたり、 

 

タクシーアプリを使うことをおすすめします。 

 

またタクシーを捕まえた際は 

 

「近くまでなのですが大丈夫ですか?」など、声掛けをすると、 

 

タクシー運転手も快くワンメーターの利用を受け入れてくれるでしょう。 

 

タクシーやライドシェアについては、運転ドットコムの下記の記事が役に立ちますので、 

 

合わせて参考になさってください。 

 

ライドシェアとタクシーの違いを徹底比較!料金は?利用方法は?利用可能時間は?

 

 

タクシーのワンメーターって何キロ?

タクシー ワンメーターとは

 

タクシーのワンメーターの距離は、以下のように地域によって異なります。 

 

都道府県(エリア) 

距離 

北海道(札幌A地区) 

1.28km 

東京都(特別区・武三地区) 

1.096km 

愛知県(名古屋地区) 

1.011km 

大阪府(大阪地区) 

1.3km 

福岡県(福岡Aブロック) 

1.6km 

沖縄県(沖縄本島地区) 

1.75km 

 

地域により、かなりばらつきがあることがお分かりいただけるでしょう。 

 

距離だけみると、愛知県(名古屋地区)がワンメーターの距離が短いです。 

 

次では、ワンメーターを利用した際の料金についてまとめていますので、 

 

上記の距離と照らし合わせてみてください。 

 

 

 

タクシーでワンメーターだけ利用した場合の料金

タクシー ワンメーター 料金

 

タクシーのワンメーターだけ利用した際の料金は、以下の通りです。 

 

都道府県(エリア) 

料金(上限) 

北海道(札幌A地区) 

670円 

東京都(特別区・武三地区) 

500円 

愛知県(名古屋地区) 

500円 

大阪府(大阪地区) 

600円 

福岡県(福岡Aブロック) 

750円 

沖縄県(沖縄本島地区) 

560円 

 

こちらも地域によりばらつきがあります。 

 

1kmあたりの料金を計算(概算)すると、以下のようになります。 

 

都道府県(エリア) 

1kmあたり料金 

北海道(札幌A地区) 

523.4円 

東京都(特別区・武三地区) 

456.2円 

愛知県(名古屋地区) 

494.6円 

大阪府(大阪地区) 

461.5円 

福岡県(福岡Aブロック) 

468.8円 

沖縄県(沖縄本島地区) 

320.0円 

 

1kmあたりの料金が最も高いのは北海道(札幌A地区)で、 

 

最も安いのは沖縄県(沖縄本島地区)となりました。 

 

このように、タクシーのワンメーターは、地域によって料金が異なるのです。 

 

 

 

タクシーの運賃の計算方法

タクシー 運賃 計算方法

 

タクシーはワンメーターの区間を過ぎると、 

 

走行距離や乗車時間により料金が加算されていきます。 

 

ここでは、タクシーの運賃の計算方法についてご紹介します。 

 

 

距離制運賃

タクシーの距離制運賃は「初乗り運賃」と「加算運賃」の2種類があります。 

 

初乗り運賃とは、ワンメーターと同じく、 

 

乗車後に定められた距離までに発生する料金のことです。 

 

ワンメーターの区間を過ぎると、加算運賃といって、 

 

一定の距離を走行するたびに料金が加算されていきます。 

 

例えば、東京都内のタクシーの場合は、255mごとに100円加算されます。 

 

 

時間制運賃

時間制運賃とは、走行距離よりも待機時間の割合が高いときに適用される運賃です。 

 

「1時間まで5,000円」といったように初乗り運賃が設定され、 

 

その時間を経過すると30分ごとに一定の料金が加算されます。 

 

時間制運賃を適用してほしい場合は、 

 

予めタクシー会社に連絡しておかなければなりません。 

 

 

時間距離併用運賃

時間距離併用運賃とは、信号待ち・渋滞などで、特定の速度以下での走行時、 

 

また乗客の都合でタクシーを待機させる際に適用される料金です。 

 

前述のワンメーターの区間内であっても料金が高い場合は、 

 

時間距離併用運賃が加算されている可能性があります。 

 

目的地まで信号が多かったり、渋滞が予想されるときは、 

 

近距離でも料金が高くなると考えましょう。 

 

 

 

タクシー運賃で追加料金が発生するケース

タクシー運賃 追加料金 発生

 

タクシー運賃で追加料金が発生するケースについてご紹介します。 

 

 

深夜早朝割増

深夜22時から早朝5時の間にタクシーを利用した際は、深夜早朝割増が適用され、 

 

通常料金に2割増の料金がかかります。 

 

「合計金額が2割増す」のではなく「走行距離を2割短くする」形で計算されますので、 

 

ワンメーターの距離も含め、日中よりもメーターが早く回るのです。 

 

 

迎車料金

指定した場所にタクシーに迎えに来てもらう場合は、迎車料金がかかります。 

 

地域によって無料のところもありますが、 

 

迎車料金として数百円程度かかる場合があるのです。 

 

また、配車を予約された時点からメーターを回す 

 

「スリップ制」を採用している会社もあり、 

 

その場合は迎車中の走行距離もワンメーターの距離に加算されます。 

 

 

予約料金

時間を指定してタクシーを配車する場合は、予約料金がかかります。 

 

地域によって無料の場合もありますがもありますが、 

 

手数料が1,000円程度加算されるときがあるのです。 

 

 

待機料金

タクシーを呼んだものの、乗客の都合でタクシーを待たせた場合は、 

 

待機料金がかかります。 

 

おおよそ5分程度タクシーを待たせると待機料金が発生し、 

 

1分30秒ごとに80~100円程度加算されるのです。 

 

 

冬季割増

積雪や路面凍結など、タクシーの運転が困難な場合は、冬季割増がかかります。 

 

北海道や東北など、積雪が多い地域で設定され、通常料金より1~2割増となるのです。 

 

 

 

タクシー運賃を乗る前に確認する方法

タクシー運賃 乗る前に確認する方法

 

タクシー運賃を乗る前に確認する方法には、以下のようなものがあります。 

 

 

タクシー料金検索サイトを利用する 

タクシー料金検索サイトを利用すると、自動計算で運賃を知ることが可能です。 

 

出発地と目的地を入力するだけで、料金検索ができます。 

 

 

配車アプリを利用する

配車アプリも、タクシー料金検索サイトと同様に、 

 

目的地までの料金を検索することができます。 

 

時間帯を指定すると、深夜早朝割増も算出してくれますので、非常に便利です。 

 

 

 

タクシーを安い運賃で乗る方法

タクシー 安い運賃 乗る方法

 

タクシーを安い運賃で利用するためには、複数人でタクシーを利用することです。 

 

タクシー料金を割り勘すれば、安い料金で移動することができます。 

 

また配車アプリではクーポンやキャンペーンがありますので、 

 

それらを利用することで安い運賃でタクシーを利用することができるでしょう。 

 

 

 

まとめ

タクシーはワンメーターでも乗れるのか、 

 

ワンメーターは何キロで料金はどれくらいなのか、 

 

また安い運賃で乗る方法について、ご理解深まりましたでしょうか。 

 

タクシーはワンメーターでも利用することが可能です。 

 

ワンメーターで利用する際の距離や料金は、記事にありますのでご確認ください。 

 

また安い運賃で乗る方法を知っておくと、お得にタクシーを利用することができます。 

 

本記事を参考に、タクシーのワンメーターについて知っていただき、 

 

タクシーを有効活用してみてはいかがでしょうか。