
これからタクシー運転手への就職をお考えの方で
「あまり道を知っていないけれど大丈夫なのか」と
心配している方がいらっしゃるのではないでしょうか。
道を覚えなければタクシー運転手の仕事はやりにくいところがありますが、
実は道の覚え方があるのです。
本記事では、タクシー運転手が実際に実践している道の覚え方や
体験談を詳しく解説します。
タクシー運転手におすすめの道の覚え方5選!
最近ではスマホアプリやカーナビが普及しており、
道を知らなくてもタクシー運転手の仕事は務まります。
ただ自身で道を知っておくことで、
スマホアプリやカーナビでは表示されない抜け道を利用し、
スムーズに乗客を目的地まで送り届けることが可能です。
ここでは、タクシー運転手におすすめの道の覚え方についてご紹介します。
交差点や通りの名前を覚える
まずは営業地域の地図をみて、交差点や通りの名前を覚えましょう。
そして実際に走行すると少しずつ道を覚えることができます。
実際に走る際は、周囲にある建物や駅などもインプットしていくと、
頭の中で地図ができあがっていきます。
建物や目印を覚える
前述のように、実際に走行していきながら、建物や駅、コンビニといったように、
自分の中で印象が残る目印をみつけてください。
ただ建物や店はなくなる可能性がありますので、
よく使う道は交差点や通りの名前を確認しながら走るといいでしょう。
地図やナビで下調べをして覚える
前述のように、地図やナビで道を下調べしておくと、
実際に走行した際に道が合っているのか答え合わせが可能です。
地図やナビには交差点や通りの名前だけでなく、河川の場所や橋の名前など、
道を覚えるための材料がたくさん書かれています。
地図やナビを熟読してポイントをインプットしましょう。
人から教えてもらう
人から道を教えてもらうことで、道を覚えることが可能です。
例えばタクシー会社に就職した場合は、
タクシー運転手仲間に道を聞くと教えてくれるでしょう。
またタクシー運転手の乗務中であっても、
乗客に道を聞いて教えてもらうこともできます。
営業後に復習する
タクシーに乗務していると、1日に20組程度の乗客を乗せるのが一般的です。
営業中に実際に走行しながら道を覚えることができますが、
乗務終了後にその日に走った道を地図で確認すると、より道を頭に残すことができます。
タクシー運転手は今や道を覚えなくても大丈夫ってホント?!
前述で道の覚え方についてご紹介しましたが、
現在ではタクシー運転手は道を覚えなくても大丈夫です。
その理由についてみていきましょう。
タクシー運転手に向いているかの適正については、運転ドットコムの下記の記事に
記載していますので、合わせて参考になさってください。
タクシードライバーに向いている人とは?適性や性格を紹介します
地理試験がない
以前は一部の地域で地理試験が実施されていました。
地理試験はタクシー運転手になるために受験する試験で、
交差点の名前や建物の名前、通りの名前や施設の名前など、
詳細に渡ってさまざま問いに答えなければなりません。
しかし現在では地理試験が廃止されたことから、
試験に出題されていたような問題に答えなくてもいいのです。
地理試験がなくなったことで、
道を覚えていなくてもタクシー運転手になることができます。
ナビが普及した
現在では、タクシーにもカーナビが搭載されていることが一般的です。
乗客に指定された目的地が分からない場合は、
その場でカーナビで目的地検索すれば、目的に到着することができます。
カーナビにはVICS機能が搭載されているものもありますので、
交通渋滞や工事情報を確認しながら走行することも可能です。
ナビを使うと道は覚えられないというのはウソ!
毎日車を運転しない人や、ナビに頼り切って運転している人は、
なかなか道を覚えることはできない傾向は高いでしょう。
しかしタクシー運転手は毎日のようにタクシーに乗務していますので、
最初はナビを使う頻度が多かったとしても、
同じ道を走ることでナビを利用する回数は減り、
いずれかはナビがなくても道を覚えて、自分の力で走ることができるものです。
タクシー運転手は基本的な営業地域がありますので、
地域内を何度も走ることで道を覚えることができます。
道を覚えるだけでなく、時間帯によってどの道が渋滞しているか、
どの道が抜け道として使えるかなど、様々な地理情報がインプットされていくでしょう。
タクシー運転手の体験談3つ!
最後に、タクシー運転手の体験談についてご紹介します。
~体験談①~Kさん・勤務歴3年・30代~
東京でタクシー運転手をしたときに、50代の夫婦を名古屋まで乗せたことがあります。
東京から名古屋までの料金は約14万円で、チップとして1万円までくれました。
高速道路を利用しましたので、東京から名古屋までは道を知っていましたが、
名古屋に到着してから目的地までは、
乗客に道を教えてもらいながら目的地に到着することができました。
道を知らないところを走行する際は、
乗客に聞くことで目的地までスムーズに到着することが可能です。
~体験談②~Sさん・勤務歴15年・30代~
タクシー運転手は稼げる仕事と思い、21歳のときにタクシー会社に就職しました。
月に80万円以上の売り上げは簡単に稼げましたし、
初年度から年収600万円以上は継続しながら稼いでいます。
稼ぐためには、地図やナビに頼らず、
知らない道は自分でどんどん開拓していくのがポイントです。
走る時間が長ければ長いほど、道をインプットすることができますし、
渋滞を回避するための道も見い出すことができます。
~体験談③~Oさん・勤務歴2年・60代~
60歳から正社員としてタクシー会社に勤めていますが、
高齢者であっても会社側は温かく歓迎してくれました。
運転技術の高さが求められることはもちろんですが、
乗客を円滑に目的地までお送りするためにはどうすればいいかと考えたときに、
道をしっかり覚えようと思いました。
都心では一方通行の道が多く、地図やナビに一方通行は表記されていますが、
それをきちんと覚えておくことで、素早く乗客を目的地までお送りすることができます。
お客様に喜ばれるよう、安全に迅速に業務が進められるよう、道を覚えていっています。
まとめ
タクシー運転手が実際に実践している道の覚え方や体験談について、
ご理解深まりましたでしょうか。
道を覚える方法は複数ありますので、
まずは自分に合う方法で道を覚えていってください。
タクシー運転手の体験談についても記載しましたが、
体験談を読むことで道を覚えることの良さも知ることができるはずです。
本記事を参考に、タクシー運転手になった際は、
1日でも早く営業地域内の道を覚えてみてはいかがでしょうか。